高校生の方へ:デビューに向けての進路に関して Vol.3 【2】独立系の養成所に進む
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高校生の方へ:デビューに向けての進路に関して Vol.3
高校生の方へ
デビューに向けての進路に関して
続きまして
【2】独立系の養成所に進む
編です。
まず、養成所には
●独立系の養成所
●プロダクション直結の養成所
の大きく2パターンがあります。
これらがどう違うのかをまずは説明しますね。
【独立系の養成所】———-
特定のプロダクションとの関係がない養成所です。
学校のような養成所もあれば
映画監督や脚本家、劇団の演出家などが主催している養成所もあります。
演技スキルを上げることを目標とするところも多いため、
「終了」という節目がなかったりもします。つまり、エンドレスに通うことができます。
「終了」という節目がない場合は、
プロダクションへのアプローチは基本的にご自身で行わなければなりません。
「終了」という節目がある場合は、
芸能プロダクションを呼んで、『公開オーディション』を行ってくれるところもあります。
【プロダクション直結の養成所】———-
プロダクションに入るために通う養成所です。
この場合
●養成所への入所を希望 → プロダクション直結の養成所に入る → プロダクションに所属
●プロダクションへの所属を希望 → プロダクション直結の養成所に入る → プロダクションに所属
というどちらかの流れになることが多いです。
プロダクション直結の養成所なので、
プロダクションのノウハウをダイレクトに指導してもらえるところもあります。
優秀者には
養成所に通っている最中でも、仕事を与えてもらえたりすることもあります。
「終了」という節目には、
『所属オーディション』があり、
優秀者は、そのまま直結のプロダクションに所属して活動することができます。
———-
以上をふまえ
独立系の養成所のメリット・デメリットを記していきます。
【メリット】独立系の養成所———-
・現場直結の技術を学ぶことができる
・講師は、現役のプレーヤーの場合がある
・講師は、著名(実績がある)な方の場合がある
・「終了」という節目がないところも多いため、エンドレスに通うことができる
・自分で自由にプロダクションにアプローチができる
・レッスン料が比較的に安価な場合が多い
・いろいろなプロダクションに所属している人が、自由に通っている場合もあるため、情報交換を広くできる
・特定のプロダクションのしがらみがないため、フラットな意見や情報を得ることができる
【デメリット】独立系の養成所———-
・講師が「独自の指導法」で教えるため、偏った芝居・レッスンになっているところも多い
・「終了」という節目がないところも多いため、カリキュラム等がなく、全体的な受講スケジュールが不明なところも多い
・練習場や機材など、充実していない場合が多い
・プロダクションに入っていない・入れない人が通っている場合も多いため、誤った情報が流れる場合もある
・プロダクションに入れない人が多く通っている場合、スキルが低い人が集まっている場合もある
———-
以上でしょうか。
将来、
本気で芸能界での仕事を仕事にする
という強い意志がある場合は、
養成所に通うことを僕はお勧めします。
なぜならば
現場直結の指導を受けられるところが多い
からです。
社会全体もそうですが
芸能界もものすごいスピードで動いています。
『昔、偉かった人』の『昔の感覚』では
現在の芸能界についていけない場合も多いにあります。
より現場を知っていて
より現場で役に立つ情報・指導を受けられる環境に身を置くことをお勧めいたします。
独立系の養成所には
現在、映画やドラマに沢山でている俳優が通っている場合も多いにあります。
そういう方と養成所で一緒になれることは
芝居のスキルの他、考え方や行動など、
とてもとても勉強になる場合が多いです。
いかがでしたでしょうか。
【2】独立系の養成所に進む
編でした。
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